今日は前回の記事に引き続きマイマイクについて書いていこう!ということで、
- カラオケに持っていくマイクはどんなものがおすすめなのか
- マイク以外に必要なもの
- マイクを繋ぐ際に注意すること
について書きたいと思います!
おすすめのマイマイクをひたすら紹介している記事もあります↓

どんなマイクが使えるの?マイク以外に準備は?

まずカラオケ機器に接続するのは、ケーブルで接続すれば使える「ダイナミックマイク」がおすすめです。
音質の良さを求めてコンデンサーマイクを使いたいという方もおられるかと思うのですが、ファンタム電源が必要な点とダイナミックマイクよりデリケートで扱いに気をつけなければいけないという点でコンデンサーマイクはあまりおすすめできません。
ダイナミックマイクならケーブルを挿せば使えるので、機械に苦手な人でも簡単に使えます!

ダイナミックマイク以外に必須なもの:マイクケーブル
ダイナミックマイクを使うことを前提とすると、必須なものはマイクケーブルのみです。
その他にもあると便利なものがあるので紹介していきます!
必須:マイクケーブル
これがないとマイクが繋げないので、マイクと一緒に準備しましょう!
通販で購入するには「マイクケーブル」とか「キャノン変換ケーブル」と検索すれば出てきます。

片方がXLRメスになっていて、もう片方がフォン(マイク)端子になっているケーブルですね。このケーブルのXLRメス端子の方をマイクに繋げ、フォン端子の方をカラオケ機に接続します。
どのくらいの長さを選ぶといいの?
お近くのカラオケ店で部屋の広さはそれぞれですので、一概には言えません。
いつも行っていらっしゃるカラオケ店のお部屋に、メジャーを持っていって測ってみるのが一番確実ですが、大体の方は3mか5mのものを選ぶことになるかと思います。
大雑把な目安として、4人程度の小さめのお部屋だと、1.5mのものが使えなくもありません。ただしカラオケ本体から離れるとケーブルが宙ぶらりんになってしまうので、1.5mのものはあまりおすすめ出来ません(安いしかさばらないのでいいんですけどね)
また、カラオケ本体が何の機種かによってはカラオケ本体の背面にマイクケーブルを繋ぐことになるので、最低でも3mのものを買っておいた方が安心です。
普段もっと大きな部屋で歌うことが多い方は、もっと長い5mのものを選ぶことをおすすめします。5mもあればケーブルの長さが足りなくて困ることは、パーティールームにでも通されない限り早々ありません。ただし5mになるとかなりかさばります。
あると便利なグッズ:マイクスタンドとポップガード
ダイナミックマイクをカラオケ店で使う時はマイクとマイクケーブルさえあれば最低限OKなのですが、人によってはマイクスタンドとポップガードがあるとよりカラオケを楽しめます。
マイクスタンド
まずはマイクスタンドです。これがあると両手がフリーになります。
普通に歌うならストレート型でOKですし、もし足元が広いほうがよかったり弾き語りをされるご予定があったりする場合はブーム型のものを買うのが良いと思います。
マイクスタンドがあればマイクを落とす確率がぐっと減りますし、長時間歌ってる時に楽です。
また近年は、DAMとも録音・DAMとも動画・うたスキ動画でカラオケで録音した音源や動画を公開できるサービスがありますが、マイクスタンドを使ったほうがハンドリングノイズ(マイクを握り直したりする時に出てしまう雑音)が入らずにきれいに仕上がります。
大きなチェーン店だと最近はマイクスタンドを貸し出しているお店も多いですしAmazonなどで買っても安いので、お店で借りてみて気に入ったら自分のものを買ってもいいかもしれません:)
ポップガード
先程ちらっとでてきましたが、DAMとも録音等のカラオケ録音サービスを使い倒してる人で、マイクスタンドを使っていらっしゃる方は、マイマイクと一緒にポップガードを買うとより幸せになれます。
お店のマイクでは気にならなかったリップノイズや吹かれが、マイマイクに変えることによって気になってしまうことがあるのが理由です。
布製のものだと高音が削がれるので、高音がきれいに出て欲しい人は金属製のポップガードを。逆に高音がキンキンするのが気になっている人には布製のポップガードがおすすめです。
マイクスタンドを使わない人の場合は、ウインドスクリーン(マイクのグリル部分をぐるりと覆うスポンジ)がおすすめ。
これをマイクにかぶせるだけで、リップノイズも吹かれも目立たなくなりますし、マイクのグリル部分に直接つばが飛んだりもしないので、マイクを長く大事に使えるという点でもおすすめです。
カラオケにおすすめのマイクは?
カラオケ用によく持っていくダイナミックマイクを3本紹介します。
SHURE ( シュアー ) / SM58
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まずはSHUREのSM58です。
1万円ちょっとしますが、とにかく壊れないのでコストパフォーマンスが良いです。
そそっかしい私だとカラオケ中にうっかり床に落としてしまうことも時々…いや結構な頻度あるのですが、特に問題なく使い続けられているくらいの頑丈さです。
マイクとしても癖がなくて使いやすいし使い慣れている人も多いので、マイマイクとして1本持っておくとオフ会の時も活躍してくれます。
AUDIX OM3
低音から高音までよく拾ってくれるマイクです。
先程紹介したSM58よりも音の抜けがよく、SM58はパワフルな曲を歌うのが好きな方に、こちらのAUDIX OM3はゆったりした曲が好きな人、繊細な歌い方をする人におすすめです。
DAMとも録音やうたスキ動画などの録音サービスを使うと、お店のマイクとの差に驚くと思います!
CUSTOMTRY CM-2000
3本目は採点好きな人なら絶対知っているであろう、カスタムトライです。
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最近だとマイクケーブル付きで1500円くらい。びっくりする安さ…!
安いから音がいまいちかというと、カラオケで使うには十分な音をしています。
何より圧倒的な安さを誇るので、万が一壊れたり盗難にあったりしてもお財布に打撃が少ないところもありがたいです。
なぜこのマイク、採点好きの人なら絶対知ってるかというと「カスタムトライで歌うと、歌い方を特に変えなくても点数があがる」という話があるからです。
実際にカスタムトライでどのくらい点数が上がるのか検証した時の日記がこちら。

この日は平均で1.67点UPでした。
SM58、OM3、カスタムトライは、それぞれに良いところがあって誰にでもおすすめできます。その他にも使ったことのあるマイクを以下でレビューしていますので、ぜひピッタリな1本を探してみてください:)

余談:マイクスイッチは無いほうが壊れにくい
マイマイクを買う時に、「あれ?スイッチありとスイッチ無しがある?」となるかもしれません。
カラオケ店に備え付けられているマイクには、ON/OFFスイッチがついていますよね。歌い終わる都度に電源を切る習慣がついている方には、スイッチ付きマイクの方が便利に感じられるかもしれません。
スイッチはマイクの中で一番動かす部分。それもあって、マイクはスイッチが一番壊れやすいと言われています。
したがってスイッチ無しのマイクと比べて、スイッチありのマイクはマイク自体はまだまだ使えるのに、使用頻度の高いスイッチ部分だけ先に壊れて使えなくなるというケースに見舞われる可能性があります。
可能な限り長く使いたい・電源がつきっぱなしでも構わない(気になる時は音量つまみ下げればいい)という方は、ON/OFFスイッチがついていないマイクを選ぶほうが長持ちするのでおすすめです。
マイマイクを接続する際の注意点
ダイナミックマイクをカラオケ本体に接続する際には、マイクにケーブルを挿し、もう一方の端子をカラオケ本体に挿します。この時、以下のことに注意が必要です。
- マイクを繋ぐ前にカラオケ機器のつまみを元に戻せるよう記録しておく
- マイクを繋ぐ時は必ずカラオケ機器の音量やエコー等をすべてゼロにする
- 差込口が後ろにある場合は既に挿さっているコードを抜かないよう気をつける
- マイクの音量を上げる時は確認しながら少しずつ上げる
- マイクを片付ける時は必ずカラオケ機器の音量やエコー等をすべてゼロにする
- マイクを片付け終わったらカラオケ機器のつまみを元の位置に戻して帰る
もしマイクを繋ぐ時に本体の音量をきちんとゼロにしなかった場合、最悪カラオケ機器の本体やスピーカーが壊れます。
もし弁償することになると、びっくりするお値段になります。何より、お世話になっているカラオケ店や店員さんたちに迷惑をかけることになります。
お店のカラオケ本体にマイマイクを接続する時の作業は気をつけて行うこと。そして使い終わったら元に戻すようにしましょう。
今回はカラオケに持っていくマイクはどういったものにすればよいか、マイク以外に必要なものは何か、繋ぐ際の注意点を書いてみました。
カラオケ本体とマイクの繋ぎ方を書きたかったのですが、思いの外長くなってしまったので続きは次の記事にしました↓


それでは楽しいカラオケライフを!