喉ケア

【体験談】突然声が出なくなった・高音が掠れる→声帯結節でした

カラオケが大好きなんですが、突然声が出づらくなりました。どう歌っても高音が掠れてしまって……

私もある日、突然高音が出づらくなってしまい、そのまま無理をして歌い続けていたら、喋れなくなってしまったことがありました。

病院に行ったところ、『声帯結節』と診断され、1か月は喋らないようにということになりました。カラオケが好き、特に長時間ヒトカラを楽しむのが大好きな方は、私のようにならないようご注意ください。

というわけで、今回は声帯結節とは何か?というお話と、声帯結節にならないための心がけを自戒を含めて書いておきたいと思います。

声帯結節(せいたいけっせつ)とは

声帯結節とは、声帯に硬いタコのようなものができてしまい「声が出なくなる」「声がかすれる」「高い声が出にくくなる」というような症状がでるものです。

軽いものであれば、大声を出さないようにしたり正しい発声を身につける等の音声療法のみで回復しますが、症状が出ているのに無理に声を出し続けると手術が必要になる場合もあります。

また、手術をした場合でも同じように声を出していると再発するため、手術後は音声療法も必要になります。

声帯結節になる原因

声帯結節の原因は主に以下の2つです。

声帯結節の主な原因

  1. 声の使いすぎ(大声を出す・叫ぶ、長時間喋る・歌う等)
  2. 誤った発声を続ける(無理な発声で喉に負担をかけている)

喉を『誤った方法』や『乱暴』に使うことを『長期間続けている』と声帯結節になると言われています。

私の場合は①も②も当てはまりました。

当時は週に1回、ひとりカラオケで6時間ほど休まず歌い続けてましたし、高音の曲を歌う時に喉に負担がかかるのを気にしていました。

それを気にしつつも歌い続けていたら、大変なことになってしまったわけです。

【体験談】声帯結節でこうなりました

実際に、私が声帯結節になってしまった時の体験を紹介します。

発症前:喉に大きな負担をかけてしまった

私が声帯結節を発症した原因は、まさにひとりカラオケ。

病院に行く数日前から、連休なのをいいことにカラオケのフリータイムで何時間も、それも連日歌っていました。

途中で声が枯れてきたものの、飲み物やのど飴でだましだまし歌い続け。だんだんと高音部の声枯れがごまかせなくなってきたので、さすがに帰るか…と、ようやく帰宅したのを覚えています。

今思えば、声が枯れ始めたところで無理に歌い続けず帰っていれば、喉を傷めずに済んでいたかもしれません

 

驚いたのは翌日の事。

仕事で同僚に挨拶しようとして、声がひどく枯れていることに気づきました。

最初は「うわっwお前声ヒドイなw」「連休にカラオケ行き過ぎたわーw」くらいの軽いノリでした。カラオケに行った翌朝に声枯れすることはよくあったので、さほど気にせず居たのです。

発症:囁き声しか出せない

声が枯れているものの、最初のうちは意思疎通に支障のない程度には喋れていました。

まあお昼頃になればいつもみたいに治ってるんだろうなと思っていたら、仕事で打ち合わせをしているうちにだんだんと声が出なくなっていく。

なんというか、一生懸命声を出そうとしているのに、息が漏れてしまって音にならないんです。

ついには囁き声でしか喋れなくなり、打ち合わせができない、電話にも出られないという大変な事態になってしまいました。

試しに歌ってみても、もちろん聞けたものではない。

さすがに今回は歌いすぎた。次からはこうならないように気をつけよう。明日になったら治っていたらいいな…

そう思っていましたが、次の日になってみても治らず。ようやく事の重大さを理解し、病院で診てもらうことにしたのです。

医師からの診断:声帯結節

耳鼻咽喉科で診てもらったところ、お医者さんから『声帯結節ですね』と言われました。

その時は「声帯結節…って何?」という反応をしてしまいましたが、お医者さんから「今は声帯にタコができているような状態」と説明され、こんなことが当てはまらないかとたずねられました。

  • 長時間大声を出す人に多い
  • 喉に負担のかかる歌い方をするとなりやすい

「どちらも当てはまります(囁き声)」と答えると、やっぱりねといったご反応。

お医者さんからは、今回は「声は枯れているものの、そこまで酷くなっていない」「声帯結節になったのが1回目」なので、まずは1か月の沈黙療法にしましょうというお話しをされました。

沈黙療法というのは、『喋らない』ということ。

「そ、それは仕事になりませんが(囁き声)」と言ったものの、

  • 声帯結節をすっぱり治すには最初が肝心(繰り返す人が多い)
  • 適切な治療をしないでいると慢性的な嗄声(させい:枯れた声のこと)になる
  • そうなると喋り声、歌声も今までと変わってしまう

と説明された私は、「よし。1か月仕事をセーブして喉を労わろう」と一瞬で納得しました。

本当に高音がかっすかすで、まったく出ないんです。ハスキーボイスを聞くのも好きですし、憧れもありましたが、この時の自分の声はそんないい感じのかすれ声ではなく、ただただ声が出ない。

こんな恐ろしいことを二度と繰り返すまいと、真面目に治すことにしました。

その後の治療:沈黙療法(1か月)

そこからは喉の炎症を早くおさめるために何度か病院で吸入しつつ、普段の生活では必要なこと以外まったく喋らず過ごしました。

私がお医者さんから気をつけるよう言われた内容は、

  • 可能なら一言も喋らないのがベスト
  • 意思疎通は筆談でするように
  • やむを得ず喋る時は、声を張ろうとしないこと
    (囁き声すら負担をかけてしまうので)
  • カラオケ禁止。家で歌うのも駄目
  • 喉の乾燥を避けること(適度な水分補給、寝る時はマスクを)
  • 途中で良くなったと思っても、自己判断で治療をやめないこと

というわけで、早速上司に相談して仕事では電話を取らないことにし、打ち合わせもメンバーから外してもらい、報連相は元々社内チャットを活用していたので、意外と問題なく過ごせました。

そんな中で一番つらかったのは、やっぱり「歌えない」こと。

これが何よりつらかったです。

カラオケに行くどころか、家で歌うのも駄目。「ぼそぼそ歌うのも駄目ですか?」と聞いてみたら(今思えばアホな質問)、「治りが遅くなるだけだから、1か月くらい我慢しなさい」とお医者さんから懇々と言われました。あの時お医者さんがものすごく真剣だったのは、我慢できず歌っちゃって長引かせる人が多いからなんだろうなと、1か月経ってみて妙に納得しました。

その後、本当に1か月ほどで喋り声が元に戻った時は「よくぞ1か月耐えた」と褒めたい気持ちもありましたが「自分の人生で一番馬鹿なことをしたな」という後悔の方が強かったです。

しかし、苦しいのはまだまだここからでした。

再発防止:ボイストレーニングに通う(~1年)

1か月愚直に喋らずに居たことで、喋り声は戻りました。お医者さんからは、もう喋っても問題ないけど、歌に関してはまだまだ気をつけるように指導されました。

  • 繰り返したくなければ、長時間歌うこと・大声を出すのは控えること
  • 発声の仕方が悪いのも原因。歌い方自体を直さなければ、また繰り返す恐れがある

 

私の場合は歌うのが仕事というわけでもないので、音声外来のある病院に行くほどではないけど、元通り歌えないと悲しいということで、近場のボイストレーニングで発声方法を相談することにしました。

早速体験レッスンに行き、先生に事情を説明して1曲歌ってみたところ「体緊張しすぎ」「高音出す時に喉絞めてる」「こんな歌い方でこの年まで声帯結節やらずに済んでたのがむしろ奇跡に近い」というお言葉を頂戴しました。

そこからリラックスしつつ正しく発声する方法をご指導いただきました。喉の疲れなさに、なぜ早くレッスンを受けなかったんだろうと後悔したものです。

その後の経過:裏声の一部が掠れる(~2年)

そのまま治療目的で1年ほどボイストレーニングに通い、発声自体は先生のおかげで良くなったのですが、その後もまだまだ苦労しました。低音や中音はまったく問題なかったのですが、高音だけ掠れが治らなかったんです。

特に地声から裏声に切り替わるあたりの音域が、どう頑張っても掠れてしまう(喚声点よりもっと高い音になると平気)

もう1年経っていたので、この時点でかなり焦りがありました。発声を直して以前より歌いやすくなったのに、まだ思うように歌えない。しかし、ここで自己判断をしてあれこれ試していては、そのうちまた声帯結節になってしまいそう。

先生からも「1年で元通り歌えるようになる人も居れば、完全に元通りになるまでに2年~3年かかる人も居る」と言われていたので、歌う時間は短く、自宅で出来るボイストレーニングをしたり肺活量を鍛えたりして、治る日が来るのを待ちました。

毎週行くほど好きだったカラオケも、1か月に1回行くか行かないかになり、時間もフリータイムではなく3時間だけで休み休み歌うように気をつけてました。

完全回復:発症から3年かかった

最終的に、発症から3年でようやく問題なく歌えるまで回復しました。

長かったです。本当に、もう二度と味わいたくない3年間でした。

4年経った今は高音が続く曲も歌えるようになりました。嬉しすぎて最近は夜に駆けると春を告げるばかり歌ってます(最初はさすがに怖くて恐る恐るでしたが、今のところ大丈夫です)

不幸中の幸い:すぐに病院に行ったこと

私の場合はすぐに病院に行ったこともあり手術する必要はなく、沈黙療法とボイストレーニングだけで治せたのが不幸中の幸いでした。

しかし、満足に歌えなかった期間は今思い出しても地獄そのもの。

「歌っていたら突然声が掠れるようになった」「高音が息もれして出なくなった」という症状に悩んでいる方。

もしそれが声帯結節だった場合、自己判断であれこれ歌い方を試しているうちにさらに悪化する恐れがあります。

私のように「明日は治ってたらいいな」なんてのんきに捉えず、可能であれば速やかに病院に行くことをお勧めします…!

 

声帯結節のリスクを避けるには

声帯結節になってしまうと、歌が趣味の人にとってはストレスしかありません。

治療することで症状の改善はできますが、今までと全く同じ状態に戻れる保証もないです。

また、治療中は喉を使うことを避けなければなりません。治療中なのについつい魔が差して歌ってしまった…なんてことをやっていては、完治が遠のくだけ。早く治りたければ可能な限り喋らない・歌わないを貫かないといけませんし、もし悪化すれば手術です。

無事に声が出るようになった後も、元通り治るまで喉を労わりつつ、年単位で気長に待つ必要がありました(衰えた声帯を鍛え直す苦しみも、なかなかメンタルに堪えました…!)

声帯結節にならずに済む方が圧倒的に良いのは言うまでもありません。以下は、私が再び声帯結節にならないように普段気をつけていることです。

連続で歌う時間は2時間まで

ボイストレーニングの先生から、初日に言われた衝撃の一言です。

『一番大事なのは、ぶっ続けで長時間歌わないこと』

先生がおっしゃるには、歌の練習時間はプロの方でも2時間が目安と言われているんだそうです。

喉が強靭な歌手ならもっと練習することもある。しかし喉を壊すと仕事にならないので、喉のトラブルが起きないようそのくらいに留めることの方が多い、とのことでした。

そうとも知らず、フリータイムで6時間ぶっ続けで歌ってた私が喉を壊さずに済んでいたのは、先生がおっしゃる通り奇跡に近かったんだと今では思います。

私は歌手じゃないですけど、とにかくカラオケが大好き。カラオケ店でご年配の方を見る度に、自分もできる限り長く元気に歌い続けたいなと思ってます。

私のように1人でカラオケに行き、安いからフリータイムにしよう→そのまま何時間も歌ってしまうという人は本当に気をつけてください。

  • カラオケに行く時は1人~ごく少人数であることがほとんど
  • フリータイムで何時間も歌う
  • 休みなく曲を入れてしまう
  • 後奏カットは基本。1曲でも多く歌いたい
  • 終始全力で歌う。疲れても全力

特にこういう人(過去の私です)、ぜひ喉を労わってください。

先生に指導されて以降、私の場合はカラオケは3時間と決めて(意志が弱いので店員さんからフリータイムの方がお安くなりますよって言われても断る)、最初はボイストレーニングから入り、曲は連続でいれず、休憩を挟むようになりました。

そうすると大体歌っている時間は2時間くらいに。昔と比べると物足りませんが、長く元気に歌い続けるためだと思いつつ、今でも自制しています。

正しく発声できているか確認する

歌う時にやたらと喉が疲れる人は、発声方法がまずいのかもしれません。

自分自身がボイストレーニングで発声を改善して思ったのですが、正しく発声すればそれほど疲れないんです。もちろん難しい曲を何度も歌えば疲れますが、へとへとになるほどではありません。

ただ、『自分の発声が正しいかどうか』って、専門家でない人からしたら自分ではわからないですよね(私も自分ではわからないなと思いながら長年放置してました)

もし自分の歌い方が喉を痛めていないか不安であれば、ボイストレーニングに行ってみるのが個人的には一番おすすめです。

体験レッスンをしているところが多いですし、最近ではオンライントレーニングがとても増えてきてます。

多少お金はかかりますが、誤った発声で喉を傷め、ある日突然今まで通り歌えなくなるよりはいいなと思います。私の場合はカラオケに行かなくなった分が、そのままボイストレーニングの月謝になりました(どれだけカラオケ行ってたんだっていう)

おうち時間が増えてストレスが溜まる今日この頃、自宅でボイストレーニングのレッスンを受けてみると、おうちでの時間も楽しくなるかもしれません。

日常生活で喉を労わる

もうひとつ、よく先生に言われていたのが「普段から喉を労わるように」ということです。

喉を痛めてしまう要因をとことんなくそうと、先生自身も色々と試してきたとのことで、そういう話になるとものすごく盛り上がりました。当時何もしていなかった私も先生に倣って、今はこんな感じになっています。

  • 飲み物は常温~温かいものにして、喉を冷やさない
  • 喉を外側から温める
    (ハイネックの服、ストール、ネックウォーマー、マフラーなど)
  • 喉を直接潤す(スチーマーを使う、洗面器にお湯+タオル)
  • 風邪をひかないよう気をつける
    (うがい、手洗い、消毒、時々鼻うがいも)
  • 居室の加湿と空気清浄
  • 寝る時はマスクを着用

もう先生がやっていらっしゃることを、愚直に真似っこしました。

ものすごく風邪ひくし、扁桃腺を腫らすことも多かったのですが、思い返せばここ数年風邪ひいてない…扁桃腺炎で病院に行くこともなくなりました。

喉(と体)を冷やさない

まず、冷たい飲み物をやめました(氷をたくさん入れた、キンキンに冷えた飲み物が大好きでした)

普段飲むのは買い置きしてる常温のミネラルウォーター(軟水)か、白湯、カフェインレスのお茶(ほうじ茶、カモミールティーなど)をよく飲みます。歌う日はスロートコートや、生姜紅茶にハチミツを混ぜてます。

カラオケのドリンクバーもホットのお湯か、あればほうじ茶。ドリンクバーの意味がほとんど失われますが、いざ取り組んでみると確かに喉にやさしい。

それから、喉を冷やさないために苦手だったハイネックの服をよく着るようになりました。Uネックばかり買ってたヒートテックも今はハイネック派に。首に何か巻くのも苦手だったのですが、夏場はストールを、冬場はネックウォーマーやマフラーを巻くようになりました。

喉を直接潤す

いつだったか、テレビで観たのをきっかけに、秋~冬は喉に直接蒸気を吸い込んで潤してます(ものすごく効果ある)

  1. 洗面器にあつあつのお湯をはる
  2. 頭にバスタオルを被り、洗面器に顔を近づける
    (バスタオルで洗面器からの蒸気が逃げづらくなる)
  3. 蒸気を吸い込む

これを乾燥してる時期の朝にすると、直に喉が潤ってすごく助かってます。

ただ、ものすごく効果を感じていたものの、朝寝ぼけた状態だからなのか洗面器のお湯を定期的にぶちまけてしまって(どんだけそそっかしい)、これそのうち火傷するわと思って吸入器を買いました。

これの「のどイガイガ」「スチーム量・多い」にして使っています。水洗いできて清潔。43度のスチームで喉も温まります。朝のニュースを見ながら、この子の前でじっとしてます。

携帯用のスチームも色々と試しました。個人的には『のどミスト』っていう商品がNo.1なのですが、今はどこを見ても在庫切れ…残念。

歌いすぎ以外の大敵:風邪

歌いすぎ以外で、喉にとって大敵なのが風邪。

  • 鼻がつまって口呼吸になり、喉が乾燥する。
  • 咳き込むのも喉に負担がかかる

こうして書いてみると、鼻風邪、喉風邪、どちらも嫌な感じですよね。

簡単な対策は、手洗い・うがい・消毒。できる人は鼻うがいもすごくお勧めです。

私は鼻うがいがものすごく痛いイメージがありまして(プールとかで鼻に水が入って痛いあのイメージ)洗面器に塩水でやってみようとしたものの、怖がるあまり上手くできず。

とうとう自力でやるのをあきらめて鼻うがい専用のポンプと洗浄液を買ったら、無事できるようになりました。

やったことない人は鼻から出す簡単タイプから試すのがおすすめ(口から出すタイプの方がすっきり感強い)

私も初めて鼻うがいに成功した時、あまりのスッキリ感に感動しました。普通のうがいのように1日何回もしないですし、最近はリモートワークでステイホームしてるので買い物に行った後と宅録前だけ鼻うがいするようにしてます(鼻の通りが良くて歌いやすくなる)

 

それから室内の加湿と空気清浄。

お手心価格ですが使い心地に問題なしなので、我が家はこれを居間と寝室に置いてます。

 

あとは就寝時のマスク着用。

マスクは不織布マスクでOKですが、寝る際のマスクはガーゼやシルクのマスクを使ったほうが保湿効果が高くおすすめです。

私はこちらの就寝用マスクの大きいものを使っています。耳が痛くないところがおすすめ。

全部気をつけるのは大変なのですが、少しずつ習慣づけると風邪をひく回数が減りますし、喉も潤って良いことづくめです。

歌う前~歌った後は喉をしっかりケアする

日常生活に加え、歌う日のケアは特に大事。

歌い始める前は全力で歌い始めるのではなく、準備運動から。全身を軽くストレッチしてから声出しをして、体と声帯をほぐした状態で歌うように習慣づけておけば、その分喉への負担が少なくて済みます。

また歌っている途中は、意識して休憩を挟みましょう。のど飴をなめたり、カフェインの入っていない温かい飲み物をゆっくり飲んだりすると否が応でも休憩が取れます。

そして歌い終わった後、疲れた喉のためにしっかり休むこと。

温かい飲み物を飲んだり、はちみつを摂ったり。カラオケから帰った後は大根ハチミツ湯もおすすめ。

マスクだけでなくネックウォーマーなどで外側からも喉をあたため、早めに寝るのがベターです(思いきり歌った日って、興奮しててなかなか寝つけないですけどね)

まとめ:喉をいたわる生活・正しい発声で健康に歌い続けよう

今回は声帯結節についてお話しました。

長々と書いてしまいましたが、言いたいことはシンプルです。

突然声が出なくなった・声がれが長引くような症状があったら、自己判断は避け、病院で診てもらいましょう。

私も声が出なくなって初めて声帯結節の存在を知り、歌えない間は今まで喉を大切にせず馬鹿なことばかりしていたなと本当に後悔しました。歌が好きな人に、同じ目に遭ってほしくないなと切に思います。

皆様が喉を大切にして末永く歌を楽しめますように!

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