こんにちは、櫻木です。
今日は練習の〆切日ということで、今回も池田先生の『たったの30分で弾ける!【初心者向けヴァイオリンレッスンDVD】』より4曲目の見上げてごらん夜の星を練習した後の動画を残しておきたいと思います!
これまでの記録を全部まとめてある記事も置いておきます↓

2週間練習した結果
今回の練習期間は2019年11月24日(日)~2019年12月08日(日)の2週間でした!
練習後の動画を撮ってみて思うところ
練習後の動画を自分で観てみて練習前より良くなった点と、まだまだ改善が必要な点を書いていきたいと思います!
練習前よりも移弦がちょっとマシになった!
今回自分でよく頑張ったと思った点は、「1本弦をまたいで移弦する時に、間の弦を弾いてしまう回数が減った」ところです!
ボウイングガイド偉大説
移弦は自分で意識して練習してたのですが、前回から気になっている「弾いているうちに弓が駒側に滑っていく問題」はどうしようもなくて、途中からボウイングガイドに頼ることにしました。
普段はスケール練習の時だけつけてるのですが、練習中もずっとつけてたらガイドを外した後も指板と駒の真ん中あたりを弾くように意識が働くようになってきた気がする!
そしてちゃんと真ん中を弾くようにしていたら、それと連動して先生によく直されてた肘の位置も思い出してきてよかった…定着するまではもうガイドをつけたまま練習を続けようと思います!
曲の途中で休符→ダウンで弾き直す時に弓をのせるの苦手すぎる…
今回ぜんっぜん直らないままだった箇所です…
今回の楽譜では基本休まずにずーっと弾き続けるのですが「手をつなごう~♪」の前にある休符のところだけ一旦弓を離して次にダウンで弾き始めるんですけどね、
調べると原因は弓を持つ手に力入りすぎ、弾き始めの圧力強すぎ、弓の毛張りすぎ(これだけは大丈夫そう)、弓を持つ手の筋力が足りない等色々あるようなので引き続き練習して直せるように努めたいと思います…
より比較しやすいように練習前と練習後の動画を同じテンポになるように演奏したい
これちょっと前々から思ってるのですが、最初の頃のきらきら星の動画だと練習前は結構早いテンポで弾こうとしてて、練習後はDVDに合わせてゆっくり弾いてるので、結局上達したんかいなというのがわかりづらいなぁと…
それで、同じ速さで弾くようにメトロノームを耳元で鳴らしながら弾こうと思ったのですが、個々人の弾けるスピードに合わせる意図があってか楽譜に♩=○○の表記がない…!
そういえばバイオリン教室に行ってるときは先生がレッスン中にテンポをほどよく調整してくれて「ヤマハの楽譜結構早いんだよねぇ…今回はこれくらいで弾けるようになったら合格にしようかなー」とBPMいくつか教えてくれてたので、メモして自宅でメトロノーム鳴らして練習してたなぁということも思い出しました。
教材:今回のパートで良かったところ
今回は曲も好きだったしゆっくりな曲だしということで、練習開始からウキウキでしたが、DVDの説明も観る前に疑問に思っていたところがわかりやすく説明されていたのもありなかなかに満足でした。
手元を大きく映してくれているカットがわかりやすかった
今回初めてA0とA1の間の音が出てきて、しかしそれを弾いた後にすぐA1を弾かないといけないところを果たしてどう弾くのが正解なのか?とDVDを観る前は疑問に思ってましたが、そこのところの説明がわかりやすくて良かったです!
ここで池田先生視点の指板付近が大きめに映されてて、指をスライドする様子がはっきりわかったのですぐ理解できたのが良かったなと。
DVDの楽器セットを買うと恐らくついてきていたであろうカルロジョダーノのエレキバイオリンが予想外に良い感じ
これはDVDとは直接関係ないのですが、先日から初代エレキバイオリンさんが不調でして、2代目エレキバイオリンとしてカルロジョダーノのエレキバイオリンを購入しました!

なんでこの子にしたかというと、はじめてのヴァイオリンレッスンDVDの楽器セットの楽器のところの画像をよくよく見ると、今回買ったカルロジョダーノのエレキバイオリンと同じっぽいんですよね(確認のために買ってみなければならないという使命感を強く感じた)
先ほど届いたのでチューニングしてしばし使ってみたら、私の初代エレキバイオリンさんよりペグも断然しっかりしてるし裏もシンプルで邪魔にならないし、アコースティックバイオリンと比べてあまり違和感がなくて弾きやすい…!
教材:今回のパートで気になった点
今回のパートも前回に引き続きDVDの内容はほぼ文句なしな内容でした(むしろ時間が短いバイオリンレッスンで駆け足で教えてもらうよりも丁寧だし好きな時に観られるというのは社会人にはありがたいものだなと洗脳され始めてきた)
しかし楽譜について2点と、字幕について1点気になるところが…
ここまでスラーないの逆にしんどい
まずDVDの解説とかは全然わかりやすくて勉強にもなってよかったんですけども、楽譜に物申したい。
4曲目の練習曲なのでもう楽譜にスラー出てきてもよかったんじゃないでしょうか…!
一応この単元でスラーの解説と練習がちょろっと出てくるのですが、なぜか楽譜にはスラーが出てこないんですよね。次の曲から結構難しそうだし、まだ曲が簡単なうちに1か所くらいスラー入っててもよかったような気がしました。
楽譜の指番号が出だしから間違っとるやないかーい!
なんかね、最初書いてあった指番号で弾いてみたら出だしの音が明らかにおかしくて「あれ?」と思って音符の方を見たら指番号と違う音符なんですよ。
で、音符の方で弾くと「ああこっちの音が正しい」となったので指番号の印字の方が間違ってるとわかったんですが、「楽譜が読めなくても弾ける!だって楽譜に指番号書いてあるもん!」と謳ってるならここは製本前に絶対間違いがないように死ぬ気でレビューするところじゃないんですか?しかも出だしだよ?一瞬で気づくよ?
後付けで訂正の文言入れる時の入れ方な…!
先程「A0とA1の間の音どう弾くのかいいかっていう説明がわかりやすくて良かったよ」という話をしたんですけども、先生の説明はわかりやすくて良かったんですよ。
このDVDセットに指板シールが入ってるんですけども、以下の写真のようにA0とA1の間に貼るシールも入ってるんですよ。

でもね、先生が解説中に「そう、この音はシールがないところの音になります」っておっしゃってて、「いやぁー?シールあるけどなぁ?」と思いながら映像をよく見ると確かに先生のバイオリンには1の指のシールまでしか貼ってないんですよ。
そしたらテロップがフッと出てきて「先生の指板にはシールが貼られていませんが、セット内容には含まれております」とな。
なんでそこ先生に指板シール全部貼ってもらえへんかったんや…わからないけどね!当初は1の指のシールまでしかなかったのかもだけど!でも「指板シールがないところを弾きます」と「指板シールの一番下のところを弾きます」だと説明する側も説明される側も楽さがだいぶ違うよ…
しかも割とこの教材の中で指板シールが入ってることを推してるのになんでそこちゃんと誤りがないようにしてなかったし。テロップの文言のせいで「教材の中には指板シールちゃんとあったんだけど、先生がうっかり貼り忘れてました☆」みたいな印象になってしまってるやん…
まとめ:移弦が少し良くなった!しかしボウイングが課題…
今回は4曲目の見上げてごらん夜の星をの練習後の動画を記録しました。
知っている曲だったので練習がとても楽しく、移弦のいい練習にもなる曲でした!
ボウイングは途中でいかんともしがたくなってボウイングガイドで矯正するに至りましたが、今のところ効果を感じているのでしばらくこのままガイドに頼りつつ練習を続けたいと思います。
次の曲:5曲目は「アイネクライネ・ナハトムジーク」
5曲目は「アイネクライネ・ナハトムジーク」です!
しかも「有名な曲」などと言いながら、実はわたくしは恥ずかしながら米津玄師さんの「アイネクライネ」を検索するときに「アイネクライネナハトムジークって曲出てくるなぁ…」という感じで曲名だけしか知らない曲なんです…!
1回も聞いたことがない…聞けば「ああこの曲かー」ってなるかもしれないけど、そうならなかったらヤバい予感しかない(後に先生のお手本演奏だけ聞いてみたら聞いたことのない人居ないんじゃないかくらい有名な曲でした恥ずかしい;;)
恐らくですが練習前に楽譜だけ読んで弾くところだけでもかなり時間がかかってしまう気がしているので、期限は長めに3週間後の12月29日(日)あたりがいいかなと思いつつ、しかしその日はもう実家に帰省しちゃってるよなと…また後程具体的な日程を決めたいと思います!
それではまた次の曲の練習でお会いしましょうノシ
