こんにちは、櫻木です。
DVDプレイヤーが無事に届きはじめてのヴァイオリンレッスンDVDを観始めることができまして、1曲目の「きらきら星」を1週間ちょっと練習してました。
しかもその間に楽しみにしていた火曜ドラマの「G線上のあなたと私」が始まってですね!
毎週の楽しみが増えるというか、バイオリン教室を休会してる悲しみが少し薄れるというか…複雑な気持ちですがタイミング良くバイオリンのドラマもあることだししばらくは1人で練習を頑張りたいと思います!

1週間ちょっと練習した成果
まずは今回練習してみた後に撮った動画が以下になります。
ちょっとはマシになりました!?
ちなみに練習前はこちらです

自分でも改めて以前のを聴いてみると、前回より今回のほうが力が抜けたしゆっくり丁寧になってて良いと思う!(自分で自分を褒めていかないと心折れるので些細なことでも褒めてく)
DVDの中でボウイングの時は力を抜いてどうのこうのみたいなパートがあって、そこが一番自分にピンと来るものがあって何度も観たのが良かったんじゃないかなと思っています(バイオリン教室の先生からも「そこもうちょっと右手柔らかくー」ってよく言われるので;;)
以下、はじめてのヴァイオリンレッスンDVDの1枚目を視聴してみた感想も書いていきたいと思います(すごく長くなりましたすみません)
DVD感想:良いと思った点
良いと思った点は以下です。
- 先生のお手本演奏がきれい
- バイオリンの持ち方~練習後の手入れまでの一連の流れが詳しい
- 理解できるまで繰り返しゆっくり観られる
- 「一緒に弾いてみましょう」のパートが便利
- 特にいい音の出し方・ボウイングの練習のパートがすごく良い
- 先生がきれい
1つずつ述べていきます!
先生のお手本演奏がきれい
もうね、まず1点目にこれを挙げたい。
DVDを観たのが自分できらきら星の動画を撮って視聴した後だったので、DVDの池田先生のきらきら星のお手本演奏を聴いてもう感動でした。
私も先日までバイオリン教室に通ってはいましたが、1回のレッスンが30分なので先生のお手本単体をゆっくり聴ける時間ってめちゃくちゃ少なくて貴重なんですよね(一緒に演奏してる時は自分の変な音と一緒に耳に入ってくるので先生単体で聴きたくなる)
DVDだからこそ空き時間に何回でも観られるというメリットがあるんだな…なるほどなと思いました。
バイオリンの持ち方~練習後のお手入れまでの一連の流れがとても詳しい
バイオリンをケースから取り出す時にどこを持つべきかとか、肩当てをつける時にバイオリンを傷めないためにどう持つのが正解かとか、最後のバイオリンのお手入れでここはこういう吹き方をするとか、一連の流れがどの箇所も詳しく説明されていてすごく良かったです。
今となっては知ってることの割合の方が多かったのですが、これが独学始めた時にあったら本当に良かっただろうなと(その頃はまだなかったっぽいのでしょうがないんですけどね)
特にチューニングのやり方のパートはチューナー単体で撮った画面が右下に出つつ先生がペグを回してチューニングしてる様子を観ることができて、初めてチューニングする時にこれ観てたら私の時みたいな苦労絶対しないだろうと思いました。
そして肩当ての付け方がTHEダメな例の付け方をしてたので直します…!
理解できるまで繰り返し観られる
「DVDだから繰り返し観られるのいいな」と練習中に何度も思いました…!
私は月3回・1回30分の個人レッスンを先日まで10ヶ月くらい受けていたのですが、毎回駆け足で進んでいきますし、次の練習はその30分の記憶を呼び起こして練習してました。
これだとかなりせわしないですし、日が経つにつれ記憶が曖昧になっていくので正しい記憶を保つことがすごく大変なんですw
「一緒に弾いてみましょう」のパートが便利
DVDの要所要所で「それでは一緒に弾いてみましょう!」みたいなところが出てくるのですが、ここがまさにバイオリン教室の先生と毎回やってるような感じで先生と一緒に練習してる感じがあってすごく良かったです!
しかもここも納得行くまで繰り返し練習できるので便利。DVDちょっと戻って弾いて→またちょっと戻って弾いて…って無限に練習できるのが控えめに言って便利すぎる。
いい音の出し方・ボウイングの練習のパートが特に良い
今回のきらきら星までのパートで一番良かったのが「いい音の出し方」「ボウイングの練習」のパートです。
ここが自分が独学をしていた時に最終的につまづいて独学を放棄したターニングポイントだったのですが、めちゃくちゃわかりやすく説明されてる…!
正直、弓の圧力のかけ具合を教えようと思ったら先生に手を持ってもらって教えてもらわないと難しいと思うんですよね。でも、そこを映像だけでできる限りカバーできるようにこのパートはすごく考えて撮られてて感動しました。
特に「圧力が弱すぎた場合」と「圧力が強すぎた場合」にどういう音が出るかとか「悪いボウイングの例」と「いいボウイングの例」の部分がわかりやすく撮られてて本当によかったです!
先生がきれい
最後にもう1点挙げるすれば、あまり人の容姿をとやかく言うものではないと思うので述べるべきかとても迷ったのですが…
先生がきれいです(太字で堂々と述べる)
いや、このDVD買う時のページにDVD購入の理由として「先生がきれいだから」っていうのが書いてあって「いやいや、まあおきれいな方だとは思いますけどそれをわざわざホームページに掲載するのはどうなんですかね」と思ったのです。
しかしDVDを観たら確かに美しい先生で個人的には大変満足しております(黙れ)
DVD感想:気になった点
今のところ買ってよかった!と思う点が多々あるのですが、中には若干気になることもあります…メルマガも含め、DVDで今のところちょっとなーと思っている点は以下になります。
- 背景の美しくなさがすごく気になる
- 先生の喋りが自分にはちょっとゆっくりに感じる
- 先生の喋りのミスは撮り直させてあげて…!
- メルマガの文章が先生のイメージに合っていない
- 付属の指板シールの幅が太い気がする
1つずつ述べていきます。
背景の美しくなさがすごく気になる
最近Youtubeの動画ばかり観てるし、自分でも動画編集をするようになったからだと思うんですけど、最近の動画って明るくて背景もきれいですよね。
このDVDもなかなかにきれいな映像!
しかし、先生が上半身だけ映って色々と説明しているシーンだけ「背景が美しくない」というのが非常に気になってですね。
先生の喋りが自分にとってはゆっくりに感じる
こういうレクチャー系の動画って喋る人の手腕がすごく問われると思うのですが、最近Youtubeのテンポ早い系の動画をよく観ているせいか、先生の喋りがゆっくりに感じられてしまい「ぬあああもっとシャキシャキ喋ってもええんやで…!」ってなってしまう場面がちらほらありました。
自分自身が早口ですし、バイオリン教室の先生もレッスンが30分しかないのでかなり早口になってまして、そのギャップもあって自分はちょっとイラッとしてしまうんだと思います…できればもうちょっとシャキシャキ喋ってもらえたら嬉しいかなぁ。
ただし自分ではなく親世代にプレゼントするならこれくらいの喋りの方が良いだろうなとは思う
私の場合はイラッとして「1.5倍速で観たいな」と思ってしまうのですが、逆に自分の父にプレゼントするならこれくらいゆっくりやさしく喋ってくれる方がいいなと思いました。
というのもピアノとギターが趣味の父が私がバイオリン弾いてるのをすごくうらやましがってたので、リタイアも近いしバイオリンも安いものであればかなり安いからお祝いにプレゼントしようかなと思ってたのですが、このDVDも一緒にプレゼントすれば毎日1人で練習できて楽しいだろうなこれ…と思っています。
先生の喋りのミスは撮り直させてあげて…!
またこれは撮影・編集した人に対してになってしまうのですが、先生が喋るの噛んでちょっと笑っちゃったりとか、明らかに間違えたこと喋っちゃったところはちゃんと撮り直させてあげなさいよ…
まあきっと予算だったり先生のスケジュール的に無理があってしょうがないことなんだろうとは思うんですけどね!
メルマガの文章が先生のイメージに合っていない
DVD以外のところにも触れたいのですが、DVD購入後に毎日のように先生からバイオリンレッスンのメールが届いて少しずつ進めやすくなってるんですよね。
これが思いの外「バイオリン練習しよ!」と思わせてくれる効果があるようで結構いいんです。が、
いや、自分は昭和生まれなのでいいんですが、それでも(笑)って文末に置くのは流石にもうちょっと無いかなと(笑)
先生絶対に(笑)とか使わないし、多分メールじゃなくて絶対LINEだよLINE。かわいいスタンプ使いまくりだよきっと(勝手なイメージ)
せめて先生のイメージに合わせたかわいい絵文字にすればいいのに…でも機種依存とか考えて顔文字にしてるんだろうなぁ。
それにしても(笑)は先生のイメージに合わない・今となっては古めかしい・人によってはイラッとしてしまうので、メルマガの文面は一度修正したほうが良いだろうなと思いました。まあ読むけどね!役に立つから毎日ありがたく読んでるけどね!
付属の指板シールの幅が太い気がする
これは自分の好みの問題かもしれないのですが、付属の指板シールの幅が太くておさえどころでかなり音が変わっちゃうのが気になってます。
自分は音感がなくはないのでその幅の中からでも正しい音を取れるのですが、音感が無い方には幅がありすぎて音が外れてるのを修正しづらいんじゃないかなと思ってます。
そのまま音が外れた状態で練習を続けて「なんか音が変で全然楽しくない」みたいな感じになったりするんじゃないかなと。逆に目印の幅が細くてちゃんとチューニング出来てればかなり音程の取れた音が最初から出せて楽しかろうと思います。
ただ、シールに頼らず正しい音を自分の力で見つけさせるにはシールの幅が広いほうが「これは単なる目安だから」と意識しやすいのかなとも思うので、一概に幅が狭いほうがいいとも言えないんだなぁ…なんでこの幅にしたのか先生に聞いてみたい。
それ以外の部分については今のところ気になる点はなし。ここから先を観てみて、またどうだったか書きたいと思います!
はじめてのヴァイオリンレッスンDVD1曲目「きらきら星」これにて完了→次は歓びの歌!
というわけで今回は「はじめてののヴァイオリンレッスンDVD」の1曲目、きらきら星に取り組んでみました。
実際にDVDでこんなに練習をするのは初めてだったのですが、今のところ自分みたいに仕事でなかなか練習時間が取れない人間だとDVD観ながら1人で練習するのは結構やりやすいのかもなと思っています(時間取れたら教室に戻りたいけど;;)
心配していた飽き性も、先生に教えてもらってる感があるからか練習を継続して2週間目に突入しているという状況でとても喜ばしいです!
そして最初はギッコギコだったきらきら星も、DVD観ながら練習したら個人的にはかなりマシになった手応えを感じたのでこのまま頑張って練習を続けてみたいと思います。
次回は2曲目「歓びの歌」
きらきら星は一旦終わりにして次やってみよう!ということで2曲目は『歓びの歌』です。
練習前の動画はもう撮ってあるので編集次第またアップしておきたいと思います!
10/27UPしました↓
