こんにちは、櫻木です!
最初に謝っておきます…申し訳ありません仕事で全然練習ができてません(言い訳から入るスタイル)
いや、もうね、なんかもう今月は仕事がやばかった。何がやばいって仕事内容は別にやばくないんだけど会社の方針がやばかっt…いや、なんでもありません!
というわけで、今回も池田先生の『たったの30分で弾ける!【初心者向けヴァイオリンレッスンDVD】』より3曲目のアメイジング・グレイスを練習した後の動画を残しておきたいと思います!
これまでの記録を全部まとめてある記事も置いておきます↓

目次
3週間ほど練習した結果
期間としては3週間あったけど練習が全然できてないのがもう動画からにじみ出てますので毎度のごとく耳を塞いで聴いてやってください…
ちなみに前回の動画はこちらに置いてます↓

練習してみて難しかった点・気になった点
前回自分なりに難しかったところや気になって点を整理したのが個人的に良かったので、今回も同様に挙げてみました↓
- G線の音程が不安定
- 弓の配分難しい
- 全弓苦手すぎる
- A線・E線で弾く3連符の部分の左手が難しかった
1個ずつ見ていきたいと思います!
G線の音程が不安定
これDVD見る前の練習で動画を撮ってた時も思ったのですが、G線をおさえる左指が全然定まらなくて、集中してないとG1は低め・G2は高めに弾いてしまうことが多々ありました…
弓の配分難しい
まず今回は弓の配分がやっぱり難しかったです!
難しいなと思いつつDVDとテキストを見てたら、今回の単元の中に弓の配分についてちゃんと書いてあって、ああそうか今回はそもそも弓の配分を意識するための回だったんだなと後で納得しました。
「そろそろ元弓(or先弓)まで戻っておかねば…」としっかり意識しつつ弾くのが大事だなと改めて思いました。
全弓苦手すぎる
弓の配分の練習で無事に全弓を弾く前に元弓まで戻ってこられるようにはなったので、十分に音を伸ばすだけの弓は余ってるはずなんです…しかし、
- 元弓の音がギィってなる
- 中弓の音がふらつく
- 先弓に行くと他の弦に触れる
今回のアメイジング・グレイスは曲の終わりで一番長くのばすことになるので、ちょっと変な音になるとすぐわかっちゃうというのもあり、最後らへんまで弾いて「今回かなりマシに弾けた!」ってうっすら思ってたのに最後のばすところで失敗して「ぬああ」ってなるのを1日数十回やってたのですが未だに成功した覚えが数回しかない!
また最後らへんまで上手く弾けてても「最後ミスったら終わりだからここで調子に乗ってはいけない」などと考えながら弾くと慎重になりすぎて逆に失敗するという…本当に難しいです。
A線・E線で弾く3連符の部分の左手が難しかった
今回の楽譜だと最後にA線・E線に移って演奏するのですが、
A0 A3 A3~♪ E1 E0 A3 E1~♪ E0 A3~♪
ここの3連符がある部分のE1 E0 A3 E1の左手がなかなかうまくいかずでした…
人差し指おさえる→全部離す(けど薬指はA3の位置に行く準備しとく)→A線薬指おさえる →E線人差し指おさえる…っていうのが頭ではわかってるけど3連符で弦をまたぐからなのかものすごく失敗が多かったです;;
もしかするとバイオリン教室の先生だったらA3弾く時に人差し指はE線の方に残しておくようにアドバイスをくださるんだろうか…いやよくわからんなと思いつつ試行錯誤していました。
今回のDVDで良かった点
今回は練習は全然できなかったのですが、DVDの内容は一部をのぞいてかなり満足だったので、まずは良かった点について書いていきたいと思います!
楽譜の解説が話が詳しかった
今見てる池田先生のDVDは元々「楽譜が読めなくてもバイオリン弾けるよ」みたいな謳い文句のDVDだったので、買った当初からあまり楽譜の話には期待してなかったのですが、回が進むにつれて徐々に楽譜の説明が詳しくなってきたように思います!
今回のアメイジング・グレイスは四分の三拍子なのですが、演奏の始まりが1拍分しかなく、逆に楽譜の最後は2拍で終わっている点について意外と詳しめに説明がありました。
まじか初心者向けなのにアウフタクト(弱起)の話まで詳しくするのね!?と思ってたら池田先生が、
ってなってました。
また、今回は音の強弱(クレッシェンド、デクレッシェンド、ピアノ、メゾピアノ、メゾフォルテ、フォルテ)について実際に先生がバイオリンで実演しつつ解説してくれるパートもありました。
どれも音楽の授業(中学校くらいでしたっけ…?)で習ってはいるものの遠い昔で、本で独学している時に「どれくらいの強さで弾けばいいんだろう」となってしまっていた部分なのですが、先生が記号の意味を教えてくれた後に実際にどれくらいの差をつけて弾くのかバイオリンを弾いてくれるのでとてもわかりやすく感じました。
太い弦ほど強く弾く説明がわかりやすかった
これは自分がバイオリンを最初に独学していた頃につまづいてて、バイオリン教室に行ってから理解できた点なのですが、太い弦ほどしっかり弾く・細い弦ほど軽めに弾く(言葉にすると語弊がありそうで難しいのですが)という解説があったのがよかったです!
自分がバイオリンを独学していた頃は本当に手探りだったのでどの弦も結構な力で弾いてしまっていて、G線・D線は大丈夫でA線もまあ大丈夫だったのですが、E線の音はひどいものでした(あとでバイオリン教室で先生に「E線弾く時はもっと軽く!もっと軽く!」って修正してもらいました…)
よく考えたら細い弦ほど弱い力でも弦全体が振動しやすいので弱めの力で弾く、太い弦は弱い力では振動しづらいので細い弦と比べてしっかり目に弾くというのはわかりそうなものですが、最初の方でわかりやすく説明してくれてるのありがたいなぁと感じました。
また「強く弾くと言っても弓を押し付ける力を強くするっていう意味ではなくて…」みたいな解説もよかったなと思いました!
G線・D線の弾き方や、ボウイング練習のパートがよかった
前回の歓びの歌がA線・E線の練習曲で、今回始めてG線D線が出てきたということもありうまく弾くコツやボウイングの練習をするパートが多めにあったのが個人的には良かったなと感じました!
自分はG線が右手・左手どちらとも苦手なのですが、右手の方はDVDの解説を見つつ肘の角度を気をつけるようにしたらちょっとマシになってきたような気がしています(そういえばバイオリン教室で先生によく肘の角度を直されてたけど、なんでその角度にしないといけないのかっていう説明をしてもらったことはなかったなぁ)
また、解説だけでなくボウイングのエクササイズのパートも多めに取られていて、G線~E線までまんべんなく練習できるよう工夫されている点も良かったなと感じました。
今回のDVDでちょっとなと思った点
ここからは毎度のごとく愚痴みたいになるのでもうしわけないのですが、今回のチャプターでは2点ほど気になるところがありました!
先生の肘の角度が見づらい問題
ここがね、ここがもう今回のDVDのチャプターで一番気になったとこでした。
G線は肘を上げて弾きましょうね、D線も肘を上げて弾かないとだけど角度によってG線に当たったりA線に当たったりするから肘の角度が大事だよーっていうお話がDVDの中であってですね。
私バイオリン教室行ってた時めちゃくちゃ肘直されてたので、池田先生の肘の角度をガン見してたんですけど先生の服の袖がふわっとしてるのと、服の色と背景の色がよく似てる色なのですごく見づらい…!
いや、わかるんですすごく。先生は袖がふわっとしたお洋服が似合いそうというのはDVD観ててすっごくわかるし、腕にあまりまとわりつかない袖の服のほうがバイオリン弾きやすいし…!でもやっぱりそこは肘の角度が見易いトップスを選んでいただきたかった。
ヘアメイクさんに先生の髪型を直してほしい問題
もう1点、これはとても些細なんですが個人的に気になったのが「先生の髪の毛、途中から左側の方がずっとピョンってなってる」という点です…
もうダメなんですよ、1回気になったらつい目がいってしまって。先生はバイオリン弾いては説明し、弾いては説明し…という感じなので、後半に行くほどどうしても髪の毛が乱れてきちゃうんですよねしょうがない。
でもせっかくきれいな先生に頼んでるんだから、合間合間で髪の毛直そうよ…レディなんだから最大限きれいに撮ってあげてほしかった…;;
まとめ:期間は3週間あったものの練習不足で退化した
というわけで今回は、3週間練習して楽譜も頭に入り弓の配分もつかめてきたものの、ボウイングが難ありすぎていつもよりさらに微妙な結果になってしまいました…
これリベンジしようかと思ったんですけどこのままアメイジング・グレイスの練習は続けつつ(G線が苦手なので引き続き練習したい)次の曲にも移ろうかなと思います!
で、後日またマシになってきたなと思ったらアメイジング・グレイスの動画を撮って、ここに追加でアップしたいと思います(他の曲も定期的に弾き直して、どれくらい進歩してるのか見られるといいなと思いつつ…)
次の曲:4曲目は『見上げてごらん夜の星を』
4曲目は『見上げてごらん夜の星を」です!
ここ3週間ずっとアメイジング・グレイスのところで止まってたら、ついに池田先生のメルマガに追い越されてしまい先生から毎日見上げてごらん夜の星をの弾き方のメールが届いてめちゃくちゃ焦ってますw
練習前の動画も撮ったので編集ができたらアップしたいと思うのですが、練習したことのない曲というのもあっていつもの30割増しくらいでひどいです…これはまた後日!
余談:ピアノ伴奏も弾いてみたい
今回のアメイジング・グレイスはDVDのピアノ伴奏と合わせて弾くのがなかなかに楽しかったのですが、ピアノ伴奏をずっと聴いてたら「ん?もしかしたらこの伴奏なら自分で弾けるくね?」と思って、付属のピアノ伴奏の楽譜を見てみたらゆっくりした曲だからか音符が少ない…!
小学生以来のピアノなのでめちゃくちゃ練習に時間がかかるとは思いますが、自分でピアノ弾いたのを録音しておいて、自分のバイオリンと合わせられたらさぞ楽しかろうなと思っています!
というわけで、バイオリン練習をしつつ、ちょっとだけピアノの練習もはじめてみたいと思います(こうして自分に負荷をかけていく…なぜだ…)
